デパ地下・チョコレート
デパ地下のチョコ売り場には結構行く。銀座や新宿のデパ地下にも結構行くが、東京駅のデパ地下も
捨てがたい。なといっても東京駅のデパ地下はJRの東と西の接点だから、デパ地下のお店の人たち
も気合が入っていそうな感じがするから。
年々、デパ地下のチョコレート売り場が高級化していると思うのは私だけでしょうか?ジュエリーの
ように、一粒ずつ買うのなんて当たり前になっている。いつの間にデパ地下は宝石売り場になったの
だろう?「デパ地下」にあるというだけで、存在感というか価値が上がる気がする。バレンタインの
季節にそこは女性たちの戦場と化すのだ。本命用、義理用、友達用、自分用。どうしてバレンタイン
の時だけ、日本人はこんなにがんばるのだろう。
お中元、お歳暮の儀式は廃れていく一方、バレンタインは不朽のイベント。本命にはデパ地下ではな
く手作りで、という人も多いと思うけど。雑誌などを読むと、チョコ+プレゼントが数万円って、み
んな何者ですか?そんなにお金持ちなんですね、みなさん。そんな愚痴をたれていますが、やっぱり
デパ地下は楽しいし、名前を噛んでしまうようなブランドのチョコをやっぱり私も買ってしまうのだ。
それは、年に数回のデパ地下での冒険。インディージョーンズも真っ青の!といいたいところだが、
結局、予算内から少しはみだすくらいの冒険しかあたしはできない。
チョコっていくらおいしくても、その素敵な味わいは一瞬で解けてしまう。その刹那な味覚に女性は
ときめきを覚えるのかもしれない。男性は「チョコ嫌い」って言う人たまにいるけど、女性でそんな
人、私はまだお会いしたことがない。
バレンタインのチョコレートはどこで購入するのが一番ステイタスか?最近はコンビニでもデパ地下
でもラグジュアリー感たっぷりのチョコがゲットできてしまう。
どうしてチョコはこんなに手軽に買えるのに、恋人探しは難航するのだろうか。いっそ、デパ地下で
恋人も手に入ればいいのに!なんて、「セックスアンドシティ」のサマンサばりにがっついたコメン
トをここで述べてしまおう。
デパ地下はチョコに限らず食べ物の博物館のようだ。おいしいものを食べながら、素敵な恋の花でも
咲かせたい。最近の若者は「出会いを探すのがめんどくさい」という。食欲はあるのに、性欲は日本
人には失われつつあるのか?
食欲と性欲はつながっていると私は思う。おなかが減っているときにデパ地下は危険地帯だし、恋し
たいときも同様だ。素敵な店員さんをみてはキュンとしてしまうから。チョコレートのように甘い出
会いやデートをデパ地下で演出できないものだろうか?
これが成功したら、あたしは経済誌にたくさん掲載されて「時の人」となるだろう。未来において、
デパ地下はきっと食べ物だけを収穫できる場所ではなくなるのかもしれない。地下の鉱脈にはビック
ビジネスの種がすやすやと眠っている可能性はきっとある、そうに違いない。